翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻10-12 - 翻刻

本草図譜. 巻10-12 - ページ 33

ページ: 33

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【右丁】 一種 白花の物  金辺瑞香(きんへんすいかう)#1《割書:秘伝|花鏡》#2  葉(は)の周(めくり)  り#3黄色(きいろ)  なるゆへ  ふくりん  ともいふ #4 白花(はくくは)にして紅実(あかきみ)を結(むす)ふ味(あしは)ひ辛(から)し故(ゆへ)に誤(あやまり)て 胡椒(こせう)の木(き)と呼(よ)ふ毒(とく)あり食(くろふ)へからす時珍(じちん)云 《振り仮名:有_二黄白紫三種_一|わうはくしさんしゆあり》と其(その)白(しろ)きものなり 【左丁】 一種  黄瑞香(わうすいかう)   《割書:秘伝花鏡#2》  みつまた #5 駿州(すんしう)に多(おほ)く栽(う)ゆ高(たか)さ七八 尺 枝幹(しかん)瑞香(すいかう)に似(に)て必(かなら)す三 叉(また)をなす冬月(ふゆ)花(はな)房(ふさ)を生(せう)し 白色(はくしよく)下に垂(たる)春(はる)に至(いたり)て開(ひら)く ときは四弁(よへら)黄色(きいろ)香(にほ)ひなし 葉(は)は三月 生(せう)す桃(もゝ)の葉(は)に似(に) て先(さき)円(まる)し此皮(このかは)にて紙(かみ)を漉(す)く 【版心の中央】黄瑞香