翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻10-12 - 翻刻

本草図譜. 巻10-12 - ページ 34

ページ: 34

翻刻

【右丁】 一種  をにしばり #1 竹林(やふ)の中(なか)なとに多(おほ)し葉(は)は大戟(たいけき)に似(に)て小木(せうほく)なり冬(ふ) 月(ゆ)枝(ゑた)の間(あいた)に花(はな)あり形(かたち)丁香(てうかう)に似(に)たるゆへはな丁(てう) 子(じ)と呼(よ)ふ淡黄色(うすきいろ)夏(なつ)葉(は)なし紅色(あかいろ)の実(み)を結(むす)ふ枹(く) 杞子(こし)に似(に)て円(まる)し味(あしは)ひ辛(から)く毒(とく)あり #2花 【左丁】 茉莉(まつり) まうりんくわ《割書:薩|州》     ヤスミニュム     サムバク《割書:羅甸》  琉球(りうきう)より来(きた)る今(いま)多(おほ)し  小木(せうほく)なり葉(は)円(まる)くして淡(うす)  緑色(みとりいろ)対生(たいせい)す夏(なつ)秋(あき)の  間(あいた)白花(はくくは)を開(ひら)く梔子(くちなし)の  花(はな)に似(に)て小く香気(かうき)あり #3 千弁(せんへん)の物(もの)は葉(は)円(まる)く小く しはあり花(はな)十余弁(しうよへん)あり 【版心の中央】茉莉