翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻10-12 - 翻刻

本草図譜. 巻10-12 - ページ 38

ページ: 38

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【右丁】 一種   木本(きたち)の物(もの) #1 荷蘭(をらんた)ウヱインマンに載(のす)る樹(き)の鬱金香(うつこんかう)なり 按(あんす)るに一切(いつさい) 経音義(けうおんき)云 鬱金(うつこんは)此樹名(このしゆのな)《振り仮名:出_二罽賓国_一|けいひんこくにいつ》#2其花(そのはな)黄色(わうしよく)《振り仮名:取_レ花|はなをとり》 《振り仮名:安_二置一処_一|いつしよにあんちし》待爛(たゝるゝをまつて)𡑅#3《振り仮名:取_レ汁|しるをとり》《振り仮名:以_レ物|ものをもつて》《振り仮名:和_レ之|これにくはし》《振り仮名:為_レ香|かうとなす》花粕(はなかす)猶(なを)《振り仮名:有_二香気_一|かうきあり》 【左丁】 芧香(ほうかう)#4 かうぼう《割書:江|戸》  武州(ふしう)堀(ほり)の内(うち)原野(けんや)稀(まれ)  にあり宿根(ふるね)より生(せう)す葉(は)  は鵞觀草(かくわんさう)に似(に)て初夏(なつのはしめ)  短(みしか)き穂(ほ)を生(せう)す茅(かや)の穂(ほ)  に似(に)て短(みしか)く白色(しろいろ)を帯(を)  ふ根(ね)白色(しろいろ)糸(いと)の如(こと)く香(かう)  気(き)あり #5春葉 #6秋葉 【版心の中央】茅香