翻刻
【右丁】
藿香(くはくかう) サルヒア《割書:羅|甸》
青葉(あをは)と呼(よ)ふものを其(その)まゝ写生(うつ)す其形(そのかたち)窊面方茎(くきなてかくくき)#1葉(は)は蘇葉(しそ)#2#3似(に)て稍(やゝ)狭(せは)く鋸歯(かゝり)あり両(りやう)
対(せい)す#4形(かたち)かわみとりの葉(は)に似(に)たり木経逢原(ほんけうほうけん)#5にも《振り仮名:以_二排草葉_一|はいさうやうににて》#6偽(いつはり)充(みつ)と云 茎(くき)高(たか)さ二三尺 枝(ゑた)
多(おほ)く葉(は)芳香(はうかう)なり此物(このもの)時珍(しちん)の説(せつ)に符合(ふこう)す和産(わさん)なきものなり
【左丁】
#7実
【版心の中央】薫草零陵香