翻刻
【右丁】
積雪草(せきせつさう)
つる薄荷(はくか)《割書:俗|称》
羽州(うしう)にてかんとりくさといふ小児(せうに)の疳病(かんびやう)に功(こう)ある
ゆえ名(な)つく山野(さんや)に多(おほ)し葉(は)は馬蹄(はてい)の如(こと)くにして
雲頭(くも)の如(こと)き鋸歯(かゝり)あり茎(くき)地上(ちしやう)を蔓延(まんゑん)す春月(はる)紫花(むらさき)#1
を開(ひら)く形(かたち)黄芩花(わうごんくは)に似(にた)り茎葉(くきは)香気(かうき)薄荷(はくか)に似(に)たり
【左丁】
【版心の中央】積雪草