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コレクション: STAGE1

量地指南 巻之二(内題) - 翻刻

量地指南 巻之二(内題) - ページ 14

ページ: 14

翻刻

開印を見通。本座に残印を《ルビ:立置|たてをき》㊃開地にいたり。残印を再見 して盤を《ルビ:正|まかね》に居㊄《ルビ:正中|まんなか》の墨の盤東の《ルビ:端|はし》を《ルビ:要|かなめ》にして《ルビ:右方|みぎ》の 目的を見返墨を引㊅《ルビ:同所|どうしよ》より《ルビ:左方|ひだり》の目的を見返墨を引。 【〇に界】《ルビ:然|しかう》して《ルビ:剸盤法|せんばんほふ》をもて。左右の四を《ルビ:極|きはむ》るときは。《割書:剸盤法をもて|四を極るとは。》 《割書:左右の見返の墨を図のことく横に界を|引わたし。切ちゞめてはかるこゝろなり》左右《ルビ:両所|りやうしよ》に三四五の《ルビ:形|かたち》《ルビ:現|あら》はれ。 《割書:左右ともに。今引渡したる界は四なり。正中の|墨は三なり。左右見返の墨は五なりと知べし》盤《ルビ:面|めん》大成す 今現るゝ所の《ルビ:正中|まんなか》の墨は。左右への《ルビ:三|さん》にして《ルビ:開除|かいじよ》の《ルビ:縮|しう》なり。 《割書:盤の正中に最初引わたしたる竪墨。盤面大成して|のちは。左右の三となる。これ即開除の縮間なり》今引渡したる《ルビ:界|けい》は。 《ルビ:左右|さゆう》への《ルビ:四|し》にして《ルビ:求程|きうてい》の《ルビ:縮|しう》なり。左右見返の墨は。左右への《ルビ:五|ご》 にして《ルビ:仮借|かしやく》の《ルビ:縮|しう》なり。其三を《ルビ:開除|かいじよ》の《ルビ:間数|けんすう》三十間に量合。其矩 《割書:開除の間数|三十間の矩》をもつて。まづ《ルビ:右方|みぎのかた》の《ルビ:四|し》を《ルビ:量|はか》るに《ルビ:一夾|いつけう》三《ルビ:分|ぶ》《ルビ:二|に》あり。 《割書:一夾は三十間なり|三分二は廿間なり》《ルビ:即|すなはち》右方の《ルビ:遠程|とをさ》五十間と《ルビ:量知|はかりしり》。又其《ルビ:矩|かね》をもて。 《割書:右方の四を量りたる|開除三十間の矩なり》左方の四を《ルビ:量|はか》るに一夾あり。《割書:一夾は三|十間なり》《ルビ:是即|これすなはち》 左方の《ルビ:遠程|とをさ》三十間なり。《ルビ:爰|こゝ》におゐて左右の《ルビ:求程|きうてい》《ルビ:俱|とも》に《ルビ:知|しる》べし 《割書:をよそ剸盤法をもてする術は。充盤法を用ひても其理同事なり。|爰には書中混するか故に其事を省く。くはしくは或問にしるす》 《ルビ:一知双開方|いつちさうかいはう》《割書:爰には。両斜開の法をいふ。|両正開も准して知るべし》   此術は本座の《ルビ:狹|せはみ》小なる《ルビ:所|ところ》より《ルビ:遠町|ゑんてう》《ルビ:遠里|ゑんり》を《ルビ:量|はか》るに用ゆ。   をよそ《ルビ:一里|いちり》にをよぶ《ルビ:遠程|とをさ》を《ルビ:量|はか》らむと《ルビ:欲|ほつ》するときは。其   《ルビ:開除|ひらき》の《ルビ:地径|ちけい》三町を《ルビ:求|もと》むべし。《ルビ:是|これ》三十分一の《ルビ:古法|こほふ》なり。《ルビ:然|しかれ》   ども《ルビ:見渡|みわたし》三町の《ルビ:間|あいだ》に《ルビ:全|まつた》く《ルビ:眼目|がんりき》のさゝはりなき《ルビ:場所|ばしよ》は。《ルビ:平|へい》   《ルビ:陸|りく》《ルビ:易地|ゐち》といへとも《ルビ:尤|もつとも》すくなきものなり。《ルビ:故|かうがゆへ》に《ルビ:狭小|けうせう》の《ルビ:地形|ちぎやう》に   して《ルビ:莫太|ばくたい》の《ルビ:遠程|とをさ》を量るには是を《ルビ:佳|よし》とす。此術は左右に   開除を求め。其《ルビ:符節|ふせつ》を《ルビ:合|あは》せて量る《ルビ:故|ゆへ》に。《ルビ:事術|じじゆつ》すこしも   《ルビ:差異|たがい》ある事なし。《ルビ:惣|さう》じて《ルビ:太切|たいせつ》の《ルビ:場所|ばしよ》を量るには。《ルビ:何時|なんどき》も