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はつかぢとは申せどもきみの御ためには
御おもひもをもくして三十日と申にかうびく
さんにつきたまふらんどうのみねにわけい
りてしやくしんいはほのうへにひきすへま
いらせしやうわうといふつるきを一すんぬけば
一せん人がさるゝといふかさらにきさきの御く
ひはきれずそのときにきさきのたまふ
やうはこれほどになりたるわが身なれはも
のゝふともしのひてえさせよなにとして
もわうじをうみたてまつりてとおほせ
ありければものゝふどもかしこにしのびけ
りそのとき御なみたをさへていかにきゝ
たまへしやうらうたちこは三月しもへのこ
は七月になればはらのうちにてみゝをきくと
申すそかしましてやわうじはみやか七
月になりたまへばわれこれほとにうき
めを見ることをしりたまはざらんやとく〳〵
むまれさせたまへとよせんざいわうの御かた
みに見まいらせてわれとにもかくにも
ならむとのたまへば御みわつらひなくと