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ねん一かうみのおもてにてはをもやすむ
べきゞのこすゑもなきといふになんぢ
はまるにだい一のたからなりうしなひては
ゆゝしきくにのたいじなるべしとのたまへ
ば五がらす申すせんじをばぶつしんもあ
はれみたまひてみちもやすむへきたより
も候んや又きさきはさいじやうこくのわうのた
い三のみやなりあまりにかたちいつくしきと
て御なをばあらびきのみやと申せばわうはよ
ろこひたまひてゑろきらすやうに一しゆの御
うたをぞあそばしける
きみゆへにまた見ぬ人のこひしきは
むまれぬさきのちきりなるらむ
とぞあそばしけるさて五がらすはせんじをた
まはれはひだりのはにをさめて御まへを
とびさりぬしんしやうをともとして一月二
月ゆくほどにはもつかれこゝろもよはくお
ほえければうみのおもてにむひてわれはこ
れわうの御せんじの御つかひなりつはさを
もやすむべきたよりをたびたまへと