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コレクション: STAGE1

但州城崎浴湯辧 - 翻刻

但州城崎浴湯辧 - ページ 10

ページ: 10

翻刻

◯あら湯|功能(こうのふ) 骨痛(ほねいたみ) 下疳(げかん) 便毒(よこね) 雁来瘡(がんがさ) 痳病(りんびやう) 痔類(ぢのるい) 諸悪瘡(もろもろのあくさう) 右いづれも功あり。但(ただし)瘡毒(さうどく)と いふ物。大かた愈(いへ)ても少(すこし)のこれば。 年(とし)をへて又|発(はつ)す。|発(はつ)すれば必(かならす) 以前(いぜん)より重(おも)し。故にうわむきの み。愈るはよきに似(に)て悪(あく)し。只(たゞ) 此湯に入て。揚梅瘡(やうばいさう)など。十分 に発(はつ)するをよしとす。且(かつ)毒深(どくふか) き人は。必(かなら)ず子(こ)なし。有ても そだちがたし。育(そだ)ちても又。其 子に伝(つた)はる。甚(はなはだ)うるさき物な れば。能々(よくよく)根(ね)を断(たち)。葉(は)をから すべし 結毒(けつどく)  瘰癧(るいれき)  脚気(かつけ) 損傷(うちみ)  中風(ちうぶ)  麻木(まぼく) 凢(およそ)何(なに)病(やまひ)にても。肩(かた)背(せなか)。手(て)足(あし) など。或(あるひ)は痿(な)へ。しびれ。或は 引つり。疼(いた)む類(るい)。或はひへ痒(かゆく)。 ひぜん。田むしの類(るい)。積気(しやくき)。 疝気(せんき)。頭痛(づつう)。白濁(びやくだく)。遺精(いせい)。 遺尿(ゐねう)。すべて気血(きけつ)のめぐり