みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

但州城崎浴湯辧 - 翻刻

但州城崎浴湯辧 - ページ 38

ページ: 38

翻刻

《割書:すべらぎのめくみも深き大江山|いくのゝもみぢ道いでぬるか》雲(くも)田(た) 村《割書:芹の|名所》○生(いく)野(の)川○下(した)生(いく)野(の) 《割書:大川にて|舟橋なし》○みまた村○池(いけ)田(た)村 ▲岩(いは)崎(さき)村 《割書:いくのより|二十丁》 ●千歳山《割書:いはさき|やま共云》○とうの市村 是ゟ福智山迄両方並松見事に明(あけ)智(ち)が軍(ぐん)法(ほふ) 道とて行人の|影(かげ)をかゝす事|奇(き)也上り下り小坂多し ▲長田(おさだ)村 《割書:岩さきゟ|半道》 ○荒(あれ)野(の)《割書:海道の右に出て見れバ|二里四方の広野あり》 ○絵(ゑ)堂(どう)が坂《割書:十王堂|あり》 ▲土(は)師(ぜ)村 《割書:長田ゟ|壱り》 ○はぜ川《割書:わたし|三文》戻り道中にも。若 高水あらば。こゝゟ|綾(あや)部(べ)越(ごへ)に。|桧(ひのき)山 出べし。川なくてよし ▲此川を渡り壱丁程行左へ行ば 大坂はりま道の国領跡の道也 此道の事三田越五丁目。委し ●右にいばらき童子が住 たる山見ゆ○さいく村《割書:はせ川の|はたにて》 《割書:ゑた村|なり》○蛇がはな《割書:ふくち山の|入口なり》 ▲福(ふく)智(ち)山 《割書:はぜ村ゟ|半道》 朽(くつ)木(き)土(と)佐(さ)守殿《割書:三万二|千石》 御城下也此城|明(あけ)智(ち)日向守|古(こ) 城(じやう)也|則(すなはち)御(ご)霊(れう)一の社あり ▲町の中程に舟着ありこゝゟ|河(かは)守(もり) 迄三里川舟有《割書:かり切六百文位|乗り合廿文位》