翻刻
一 つゞら一荷 二人前
一 四つ手かご一丁 一人前
右之外旅人の荷物ふろ
しきづゝみは賃いらず
○佐(さ)野(の)○九日(こゝのか)
▲豊(とよ)岡(をか) 《割書:なやより|一り半》
町長し出町と云所の。橋
詰に茶や有。出石舟。なや舟
などの。休所也。是より。湯嶋
迄の事。京ゟの道中記に出す。
湯嶋迄。是ゟ三り○大阪ゟ
湯嶋迄道法都而凡卅九り六丁余也
播(はり)磨(ま)廻り
大坂梅田ゟ左へ行○大仁村
○野里村《割書:入口に川|渡し三文》○佃(つくだ)村
《割書:舩わたし|三文》○辰巳の渡し《割書:尼が崎入|口に有。暮》
《割書:六つ切にて渡し|弐文なり》
▲尼崎 《割書:大坂高らいはし|より 三り》
松平遠江守殿《割書:四万|石》
御城下也但大坂さこばゟのり
合ぶね有《割書:一人まへ|十六文》●大(だい)物(もつ)の
浦《割書:浜辺|をいふ》○大物の橋《割書:町中|也》●
堀江の里《割書:町ゟ少|北にあり》●秦(はだ)の|武(たけ)
文(ぶん)の。屋鋪跡。此辺に有よし。同