東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 5 江戸名所図会

江戸名所図会 20巻 巻之19 - 翻刻

江戸名所図会 20巻 巻之19 - ページ 49

ページ: 49

翻刻

【挿し絵】 二(に)の江(え)より今井(いまゐ) 船堀(ふなほり)桑川(くはかは)のあたり に産(さん)する海苔(のり)を 世に葛西海苔(かさいのり) と称(しよう)す本草(ほんさう)に 所謂(いはゆる)紫菜(しさい)の類(たくひ) にして浅草海苔(あさくさのり) に異(こと)なり 二之江(にのえ)  妙勝寺(めうしようし) 【図中】 三十番神 庵 かね 庫裡 方丈 本堂 古川通り

現代語訳

【挿絵】 二の江から今井、船堀、桑川のあたりで産出される海苔を、世間では葛西海苔と呼んでいる。本草学書に言うところの紫菜の類であり、浅草海苔とは異なるものである。 二之江  妙勝寺 【図中】 三十番神 庵 鐘 庫裏 方丈 本堂 古川通り

英語訳

【Illustration】 The seaweed (nori) produced in the areas around Ni-no-e, Imai, Funahori, and Kuwakawa is commonly called Kasai nori. It is a type of purple laver (shisai) as described in herbal medicine texts, and differs from Asakusa nori. Ni-no-e  Myōshōji Temple 【Labels in illustration】 Sanjū Banshin (Thirty Guardian Deities) Hermitage Bell Kitchen quarters (kuri) Abbot's quarters (hōjō) Main hall Furukawa Street