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をくれたるかたにはいひかくしさてありぬへきかたをはつくろひてまねひいた
すにそれしかあらしとそらにいかゝはをしはかりおもひくたさむまことかとみ
もてゆくにみをとりせぬやうはなくなんなるへきとうめきたるけしきもはつか
しけなれはいとなへてはあらぬと我おほしあはすることやあらむうちほをえみ
てそのかたかともなき人はあらむやとの給へはいとさはかりにならむあたりには
たれかすかされより侍らむとる方もなくくちおしきゝはというなりとおほゆは
かりすくれたるとはかすひとしくこそ侍らめ人のしなたかくむまれぬれは人に
もてかしつかれてかくるゝ事おほくしねんにそのけはひこよなかるへし中のし
なになん人の心〳〵をのかしゝのたてたるおもむきもみえてわかるへきことか
た〳〵おほかるへきしものきさみといふきはになれはことにみゝた
ゝすかしと
いとくまなけなるけしきなるもゆかしくてそのしな〳〵やいかにいつれをみ
つなしなにをきてかわくへきもとのしなたかくむまれなから身はしつむくらゐ
みしかくて人けなき又なを人のかむたちめなとなてなりのほりわれはかほにて
家のうちをかさり人におとらしとおもへるそのけちめをはいかゝわくへきとと
ひ給ほとに左のむまのかみ藤式部のそう御物いみにこもらむとてまいれり世の
すきものにてものよくいひとをれるを中將まちとりてこのしな〳〵をわきまへ
さためあらそふいときゝにくき事おほかりなりのほれとももとよりさるへきす
ちならぬは世人のおもへることもさはいへとなをことなり又もとはやむことな
きすちなれと世にふるたつきすくなく時世にうつrひておほえおとろへぬれは
心は心として事たらすわろひたる事ともいてくるわさなめれはとり〳〵にこと
はりてなかのしなにそをくへきすりやうといひて人の國のことにかゝつらひい
となみてしなさたまりたる中にも又きさみ〳〵ありて中のしなのけしうはあら
ぬえりいてつへきことほひ也なま〳〵の上達部よりも非参議の四位ともの世の
おほえくちおしからすもとのねさしいやしからぬやをもてなしふる
まひたるいとかはらかなりや家のうちのたらぬことなとはたなかめるまゝには
ふかすまはゆきまてもてかしつけるむすめなとのおとしめかたくおひつるも
あまたあるへし宮つかへにいてたちておもひかけぬさいはひはひとりいつるためし
ともおほかかしなといへはすへてにきはゝしきによるへきなむなりとてわら