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コレクション: とりあえず気になる

一休はなし(寛文八) - 翻刻

一休はなし(寛文八) - ページ 90

ページ: 90

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【OCRのままです】 此分の御じひとさま〳〵にくどきければ。一休のたうひ けるは。我等が出れば却てかれがまよひとなる也ずる也 ち書つかはすべしとてあそばしけるは ぎなはいふくとく  海中有_二毒魚名云_一河豚魚_一  面腹白背_一班人不_レ食_一 ̄ヲ此魚 くらつてくれをたちまちしたり  呼啼痛哉又次郎食_レ之忽死矣   彼歳五十四 彼歳五十四 合せて数珠一連百八煩悩のきづなをふつと載 て行たいさへつとゆけ   木曽十七寅の年角のなひして添にけれ とあそばしてつかはされけるとかやしかればおの〳〵肝を 遣しけれ共仰なれば其ごとくにおこなひけるが。其ゐん だうの書たるを其子共秘蔵し伝て其家のたからと し父もなき墨跡にて今の代々まで所持仕りて有 けるとかや 【大内灯篭詩の事 付 性霊うたの事】 『八』一休和昌の時代までは方々の寺より。七月十四月十四日 大内へ灯篭をさゝげける。大徳寺にも開山大灯国師 よりゆへありてさゝげかしかば。後とまで例になりてやの がたくぞ有けれは。一休もこむつかしくやおぼしけんあ る時大裏へ灯籠あげるとて狂詩を一首つくりても 灯籠に相そへてさゝけ給ひけるは 惟霜今日出来出来迎雨露直催_二万葉棚