和算拾遺

コレクション: 算法重寶記

(古今増補)算法重寶記改成 正德五 藤原文庫3496 - 翻刻

(古今増補)算法重寶記改成 正德五 藤原文庫3496 - ページ 24

ページ: 24

翻刻

 九六ニ割は弐拾三貫五百七拾五匁文と成これに  拾六匁ヲかくれば三百七拾七匁弐分と知也 ▲銀拾九匁六分有是にて壱貫文ニ付拾六匁  づゝの銭何文買ぞと問[答曰]壱貫弐百  弐拾四文也[術曰]有銀拾九匁六分を十  六匁にて割バ壱貫弐百弐拾五文と成此弐  十五文とに九六をかくれば弐拾四文と知なり  此九六は銭の百文は九十六文の故なり  銭壱貫文に付拾六匁づゝの売買の時は銀  壱匁には何文ニ当ルぞと問[答曰]銀壱匁  に付六拾文と云[術曰]九百六拾文を十六にて  われば六拾文としる也  銀壱匁に六拾文つゝの取やりの時は壱貫  文に付ては何匁に当ルぞと問[答曰]壱貫  文に付拾六匁と云[術曰]九百六拾文を  六十文にてわれば拾六匁と知るなり 《題:第二十○銭之/相(そう)場/割(わり)付》