翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

御代参丑時詣 : 3巻 - 翻刻

御代参丑時詣 : 3巻 - ページ 19

ページ: 19

翻刻

つゝいづゝのもとにてふりわけ【筒井筒の本にて振分】 かみのおりよりいもせの【髪の折より妹背の】 かたらい又かわちの国【語らい又河内国】 たかやすのさとへ【高安の里へ】 からかいけれは【からかいければ=負けまいと張り合う?】 そのときおんな【その時、女】 うらむべきを【恨むべきを】 かぜふかば【風吹かば】 おきつしらなみ【沖つ白波】 たつた山よわにや【たつた山夜半にや】 きみがひとり【君がひとり】 ゆくらんと【行くらん→越ゆらん】 よみければかわちかよひをやめけり【読みければ、河内通いを止めけり】 それにひとしく【それに等しく】 瀧川をしんせつに【瀧川に親切に】 たのみければ【頼みければ】 たき川ふり【瀧川振】 つけ大いそ【付け、大磯】 かよひやみける【通い、止みける】 又瀧川が心もかんじ【又、瀧川が心も感じ】 やしきへ身うけして【屋敷へ身請して】 たかいの心ま事あるゆへ【互い?の心、誠ある故】 長く松山の家さかゑけるそめてたかりけり【長く松山の家、栄けるぞ、目出度かりけり。】 【右頁下】 あり【あり】 がたふ【がとう】 そんじ【ぞんじ】 ます【ます】