翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻13-15 - 翻刻

本草図譜. 巻13-15 - ページ 36

ページ: 36

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【見開き 挿図】 【右丁】 茺蔚(しうい)  めはじき  原野(けんや)海邊(かいへん)に多(おほ)く秋月(あき)實(み)より生(せう)す初生(はしめ)の葉(は)は烏頭(うつ)に  似(に)て長(てう)すれは菊葉(きくやう)に似(に)て尖(とか)りあり方茎(はうけい)對生(たいせい)し高(たか)さ四  五尺 葉(は)の間(あいた)に淡紅花(うすあかきはな)を開(ひら)く形(かたち)胡麻花(こまくは)に似(に)て小(せう)なり後(のち)小(せう)  蔕(てい)を生(せう)し中(なか)に四子(しし)あり又 胡麻仁(こまにん)に似(に)たり漢土(から)より此(これ)を  誤(あやまり)て巨勝子(こしせうし)と名(な)つけ渡(わた)す非(ひ)なり巨勝子(こしせうし)は烏麻子(うまし)なり 【左丁】 鏨菜(ざんさい)   白花(はくくは)の益母(やくも)といふ苗葉(へうやう)茺蔚(しうい)   に似(に)て圓(まる)く方茎(はうけい)對生(たいせい)す花(はな)は馬(ま)   先蒿(せんかう)《割書:きせ|わい》に似(に)て白色(はくしよく)なり