翻刻
【見開き 挿図】
【右丁】
洋菊(やうきく)《割書:御製|詩集》 おほきく
形(かたち)秋菊(しうきく)に似(に)て花
大(おほい)なり実を植(うへ)て花
色(しよく)変(へん)すれとも秋菊(しうきく)
より種類(しゆるい)少(すくな)し
【左丁】
夏菊(かきく) なつきく たまのと
ししつきよ
秋菊(しうきく)の類(るい)にし
て早(はや)く花(はな)を開(ひら)く
ものあり培養(はいやう)
すれは三四月花
あり黄紅(きあか)の数
色あり時珍(しちん)説(とく)
ところの夏菊(かきく)也