翻刻
【右丁】
子分限のかしわは老ぬ目白哉 丘口
【左丁】
【上段】
八十九
柏(かしは) 《割書:《割書:又》槲 樸樕 大葉檪》
葉縁青草の汁わりくま筋書端より枯
くま合黄土也朱ずみきほひを入べし
繡眼児(めじろ)#1 《割書:目白》
觜と足墨にて目の内朱ずみふちごふん
にてかしらより脊中までうす墨くま上に
草の汁うすくかけ草の汁にて毛書すべし
下腹ごふんくま脇はらしわうくま也
【下段】
九十
木芙蓉(もくふよう)
紫白二色あり花ゑんじの具ゑんじくま同
筋書有端よりごふんうすくまとりつぼみ
うてな白縁草の汁くま葉縁青草の
汁くま筋書すべし
鶲(ひたき)
觜墨頭こんぜうくま総身墨くま上に朱
ずみかけ同毛書風切尾墨にて二重羽
ごふんくま同毛かき腹白しごふんくま同
毛かき也