翻刻
【右丁】
【上段】
七十九
百合(ゆり) 《割書:蔃瞿#1》
赤白あり赤は花下地肉色朱にてくまゑん
じつゝきゑんじ具にてしべゑんじにて匂ひを
付る白はごふんくまゑんじにてつゝきごふん
にてしべ書濃ゑんじにて匂ひを入茎白縁
葉縁青草の汁仕立
深山頬白(みやまほうじろ)
觜墨頭うす墨くま脊中まで上に朱
ずみかけ風切墨仕立尾同じ腹合黄土
かけごふんくま毛書ごふん也
【下段】
八十
仙台萩(せんだいはぎ)#2
花合黄土葉縁青草の汁にて仕立
枯木枝朱ずみにて書入すべし
烏(からす)
觜足墨目の内同じく総体濃墨にて
書立うすき墨にてくま一遍かくべし
下腹うすき墨にてくまどりだむべし
【左丁】
みや木のと腹■【はヵ】ひとつて城下萩 莎鶏#3
喜 ̄ヒ-烏 ̄ス#4常-住春 岑水