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コレクション: とりあえず気になる

北國記行 - 翻刻

北國記行 - ページ 23

ページ: 23

翻刻

【ほとんどOCRのまま】 七日に鳩かゐに鳩かに愚永か 許にて秋僧恋  昨日かは思ひ色もあさは野も  木からしになる秋の夕暮 初秋の比夜ふかき道をくるに 入間の舟渡りまて見送る人 あまた侍しに隅田川の朝霧 いつこをほとりともしらす小 舟の行ちかふ械の音のみ身 にしみてあはれに覚え侍しか は彼翁かたへ申をくり侍し  面影そ今も身にしむ角田河  哀なりつる袖の朝房 九月十三夜向井戸部亭にて 松間月  沈まさる程をも見よと松のもの  数あらはなる炭の月かけ 九月尽に長野陣所小野景頼