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コレクション: 『軍法極秘伝書』

軍法極秘傳書 - 翻刻

軍法極秘傳書 - ページ 111

ページ: 111

翻刻

【右丁】 き事はなし。其以前を用心(ようじん)する事 肝(かん) 要(よう)なり。又大雨大風にて篝焼(かゞりたき)にくき其時 は本篝(もとかゞり)にも捨(すて)かゝりにも。あまだいまつ。其 外しゆ〴〵あわせ薬(ぐすり)のたいまつ◦一つ二つ づゝ薪(たきゝ)に添(そへ)て焼(たく)べし。さてたいまつの妙(めう) 法(はう)は末(すへ)の巻(まき)にあるなり。又夜は弓(ゆみ)を専(せん)に もちゆるなり。敵味方(てきみかた)相(あい)ともに。夜軍(よいくさ)に鉄(てつ) 炮(はう)はさのみこのまぬ歟。火縄(ひなわ)を目当(めあて)にす るものなり。され共時によりところにより。かた むきにすべからず 【左丁】 承応二年六月下旬 正重         七冊之内            宥印