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コレクション: 『軍法極秘伝書』

軍法極秘傳書 - 翻刻

軍法極秘傳書 - ページ 129

ページ: 129

翻刻

【右丁】 車セイロウ  日中仕寄に用之 【左丁】 《箱:第七》 高(たか)ぜいろうの事 ▲土俵(どひやう)をたかく築(つき)あぐる。是(これ)土山(つちやま)せいろう也。 夜中(やちう)を専(せん)に築(つき)たつべし。其うへにせい ろうを組(くみ)。大 筒(づゝ)石火矢(いしびや)仕掛(しかけ)をき。城中(じやうちう)のつ よき矢倉(やぐら)をうたするなり。同つりぜいろう といふは柱(はしら)を立(たて)。帆(ほ)ばしらのせみ口(ぐち)のやう にし。一両人いるほどに鉄籠(てつろう)をこしらへ。是に くさりをかけ人を入(いれ)城中(しやうちう)をさて見るなり。 大かた此 図(ず)にて万事(ばんし)工夫(くふう)肝要(かんよう)たるべき ものなり