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【右丁】
一引茶(ひきちや) 弐匁 一ねずみのふん 六つ
一もくさ 拾弐匁
右細末してごま油にてねり合。竹のつゝ
にいれ右同断(だうだん)
《箱:第七》 花の曙(あけぼの)の方の事
一ゑんせう 廿五匁 一せうのふ 拾弐匁
一ゆわう 拾匁 一松やに 壱匁
一麻木の灰 弐匁 一もくさ 六匁
一けしずみ 三百目 一唐の土 四匁
右細末したごまの油にてねり合。布(ぬの)に
【左丁】
て巻(まき)。竹の筒(つゝ)へいれ右 同断(だうだん)
《箱:第八》 桧(ひのき)だいまつの事
▲此たいまつは。桧(ひ)の木をこまかにわりて。ゆ
わうをゐり本をゆひ。其中へあはせだいま
つを入。車(くるま)びしにさして。夜討(ようち)の時敵の小
屋へなげこむ事尤なり
《箱:第九》 竹だいまつの事
▲にが竹の小竹を。どろ水しぶのなき清水(しみづ)の
ながれ川へしづめ。十日ばかり過とりあげ能(よく)
ほし。そのゝちうちひしぎ。つねのことく