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コレクション: STAGE8

天地或問珍 地 - 翻刻

天地或問珍 地 - ページ 37

ページ: 37

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 人を屠(ホブリ)馬を戮(リク)する術(ジユツ)是なり是皆|本(モト) なき事を誠(マコト)のやうに見する術(テダテ)なれば 畢竟(ヒツケウ)は見る者の惑(マドイ)【感ヵ】なり放下師(ホウカシ)抔(ナド)の仕(シ) 業(ワザ)手ばやき盗(ヌス三)のごとく疎(ウト)き人の目に見せ ぬやうにするを愛(アイ)し好(コノ)んで見る輩(トモガラ)は己(ヲノレ)が 惑(マトヒ)【感ヵ】を愛(アイ)する也又問人を呪詛(シユソ)するといふ事いか成事ぞや 答云|邪(ジヤ)は正(セイ)に勝(カタ)ずといへは邪(ヨコシマ)なき人を  いか程|祈(イノ)るとも豈(ア二)其(ソノ)しるしあらんやもし 邪(ヨコシマ)ある人を神(カ三)に告(ツゲ)て祈(イノ)らば其しるしも あらんか悪(アク)をなせば悪気(アクキ)是に感(カン)して悪(アク) 報(ホウ)ある道理(ダウリ)なり畢竟(ヒツケウ)己(ヲノレ)が力(チカラ)をもつて 恨(ウラ三)を報(ホウ)じがたきにより又|己(ヲノレ)が身に害(ガイ)をかけ ずして恨(ウラミ)ある人を殺(コロ)さんとおもふあさまし き心を神はうけ給ふまじき道理(ダウリ)必然(ヒツゼン)なり 唐(タウ)の傅奕(フエキ)といふ者|胡僧(コソウ)に頼(タノミ)ておのれが