みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE8

天地或問珍 地 - 翻刻

天地或問珍 地 - ページ 6

ページ: 6

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 《ルビ:登|ノボ》る事あり是《ルビ:自然|シゼン》の《ルビ:陰火|インクワ》なり陰火成ル  によつて《ルビ:陸|クガ》にあがる事なく水気を  得て《ルビ:盛|サカン》也別而《ルビ:雨降|アメフリ》におる物なり水中《ルビ:有|アリ》  火といふ心にて何の《ルビ:業|ワザ》といふ事もなく《ルビ:自然|シゼン》  に《ルビ:燃|モユ》る物なり《ルビ:木玄虚|モクゲンキヨ》が《ルビ:海賦|ウミノフ》に陰火《ルビ:潜|シン》  《ルビ:然|ゼン》と云るは是なり又《ルビ:嶺南異物志|レイナンイフツシ》の中にも  海の火の事を《ルビ:詳|ツマヒラカ》に載すあやしき事に  あらず  高山相立説 或問云《ルビ:富士山|フジサン》《ルビ:浅間嶽|アサマノタケ》には昔より《ルビ:常|ツね》に《ルビ:烟|ケムリ》立て 《ルビ:絶|タヘ》ず《ルビ:故|カルカユヘ》に風に《ルビ:靡|ナビ》くと《ルビ:詠|ヱイ》し又は《ルビ:遠近|ヲチコチ》人の 見やはとがめぬとよめりいか成《ルビ:子細|シサイ》にて《ルビ:煙|ケムリ》立《ルビ:登|ノホリ》 ぬるそや又かやうの山には折ふし山《ルビ:焼|ヤケ》て石を《ルビ:飛|トハ》 し《ルビ:砂|スナ》を《ルビ:降|フラ》す事ありさやうの時は《ルビ:麓|フモト》の川水 《ルビ:血色|チイロ》に成事あり《ルビ:其理|ソノリ》何とも《ルビ:究|キワメ》がたし《ルビ:詳|ツマビラカ》に 其説を聞かん