様々な塵劫記

コレクション: 増補新編塵劫記

増補新編塵劫記1~3 貞享三 加藤氏松会 林集書1313 - 翻刻

増補新編塵劫記1~3 貞享三 加藤氏松会 林集書1313 - ページ 79

ページ: 79

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実より二五の一万坪減。又二三の六百坪減。又二六の百廿坪減又二八の 十六坪減拂也 右之外四乗五乗の乃至(ないし)十乗十五乗之術(じゆつ)廿卅又は何乗之術成 とも二乗三乗之手(て)立(たて)に相(あい)替(かわる)事(こと)無_レ之故(ゆへ)爰(ここ) ̄ニ記(しるし)不申候。初心を付 相考(かんかへ)給(たまは)は相(そう)違(ゐ)有(ある)_レ之(これ)間(まし)敷(き)者(もの)也       本書之跋 此(この)新編塵劫記(しんへんぢんこうきは)《割書:吉田光由(よしだみつよし)》開(ひらき)_レ板(はんに) 鏤(ちりばめて)_レ梓(しに)以(もつて)壽(じうす)_二其傳(そのでんを)_一自(じ)-今(こん)以-後(いご)《振り仮名:行_二于|をこなつれて》 世(よに)_一為(ならんことは)_二《振り仮名:算-法|さんはうの》《振り仮名:指-南|しなんと》_一者 如(ことし)_レ合(あはせたるが)_二《振り仮名:符-節|ふせつを》_一 《振り仮名:後-世|こうせい》勉(つとめて)_レ旃(これを)勿(なかれ)_二《振り仮名:軽-忽|きやうこつすること》_一 東(とう)漂(ひょう)の節(せつ)求(もとめ)暇(いとまを)近(きん)代(だい)算(さん)勘(かん)の達(たつ)仁(じん)とよばれし旁(かたく)の編(へん)集(しゅ) せる書(しょ)籍(じゃく)どもを見るに。何れも作(さく)意(い)妙(たえ)にして。おろかなるは なし。されども其身の厚(かう)勘(かん)にまかせ。廣(くはう?)深(しん)を専(せん)と記(しる)す故(ゆへ)に 初(しょ)学(がく)の為(ため)になるはまれ也。然所に此ぢんかうきは。初(しょ)心(しん)之(の)人には 児(じ)童(ぞう)の竹(ちゝ)馬(ば)盲(もう)人(じん)の杖(つえ)。至(いた)りては又。海(かい)河(が)の船(せん)橋(きゃう)のごとく なるものなれば。一(ひと)入(しほ)作(さく)者(しゃ)の心(こころ)殊(しゅ)勝(しゃう)にようと。かんじけるまゝ 雨(う)中(ちう)のつれ〳〵なる折(をり)毎(ごとく)に。予も跡(あと)を追(をい)。初(しょ)学(がく)の為(ため)に増(ぞう)補(ほ) し侍りぬ。つゐでよければ。本(ほん)書(しょ)の落(らく)字(じ)重(ぢう)字(じ)をあらため。且文 筆(ひつ)者(しゃ)のあやまつりと見へし所は。ことわりを加へ侍る也。初(しょ)算(さん)の衆(しゅ)中(ぢう) 猶(なを)更(さら)取(とり)あげたまはん事(こと)をこひねがふのみ 貞享三《割書:丙|寅》年初秋吉辰日       加藤氏                  松會開板