翻刻
御用物壱箇従江戸至 御祈祷料奉令琉球已
常陸国香取香取懿太郎 【家形の図】如此包ニ而宿次ニ而当
香取采女迄急度可 邸へ着当村村役人付添
相届者也 香取大宮司家へ相渡候由
嘉永七寅 御老中阿部伊勢守様
十一月廿五日 伊勢【いせ丸黒印】 御書料物之写
紙は程村ゆかり之厚き
紙のよし
右村〻宿〻中へ
甲府大地震
当四日朝五ツ時大地震ニ而八日町通り壱丁目表通二丁目
中程迄震崩魚町三丁目中程迄同様同弐丁目西側大半
潰れ山田町壱丁目ハ少〻柳町壱町目中程まで大半潰れ同町
弐三四丁目とも少〻ツヽ潰れ有之候連尺町壱丁目中程迄荒増
潰れ申候片羽町より西のかた無難山田町より南へかけ連尺丁
迄之大地震ニ御座候魚町五丁目桶屋町等も余程潰れ家
御座候怪我人は少〻之様子ニ御座候
寅十一月六日亥ノ刻申来ル