翻刻
花書くいつる水奇勇ぬ人とすび種の 右のわらちなく又住居の最玄のよ からの は どずくるる こいゆわれろ世わてる業のいてぬ
【此書は草木奇品の好人をよび種樹家の部新古のわかちなく】
【又住居の最寄にかゝはらすこれのみかは文体のふつゞかなるもこはやつかれか】
【世わたる業のいとま拙き筆にてしるし文字の事にあつからざれはその】
【誤りあまたありなんされは此書はたゝ珍樹奇草のうつし絵を】
【見るまでにて文筆をきそふ冊子也と見給ふべからさることを】
【高覧の諸君にわぶるのみ 金太述】
雲峯大岡先生 閲
雲停関根先生 補
碩峯石川先生
従文政七申秋刱稿同十亥冬開板
奇品家雅見終 青山種樹家
繁亭蔵