← 前のページ
ページ 1 / 1
次のページ →
翻刻
比は嘉永四年四月
三日四ツ谷くらやみ坂辺ゟ昼九過
出火して折しも西北風
はげしく四ツ谷大通りへ
やけ出ししほ丁一丁目
二丁目大番丁御組屋
しきあまた此へん
御はた本様七
けん長安寺正
がく寺げん正寺本
正寺其外寺院十ケ
寺御先手御組や
しきおしはら
横丁北いが町日
そうじほうぞうし
おし町天王横丁
天王社やける東福
寺さめがはし谷丁
安楽寺其外寺院九ケ
寺御はた本様不残此
火さいねん寺にて留ル
又一口新宿大そうじ
横丁上丁少シ焼中
丁下丁残らすぼう杭
脇まで内藤様御屋敷
やけ此火此所にて留ル又一口は
しほ丁三丁目中ほどおし
丁うら通り御組屋敷堀江丁
傳馬丁三丁目二丁目南いが丁
ふくじゆいん御たんす丁かうじ丁十三
丁目十二丁目十一目傳馬丁一丁目しほ丁片がは竹丁四ツ谷
御門外御ほりばたにて暮六半時火慎人〻あんどの思ひなす
【右下】
〇しほ丁より
新宿入口まて
三丁ほどの
間やけ
のこる