翻刻
訓蒙天地辨(きんもうてんちべん) 下巻
東武 高井哂 我 著
〇人
問て云|凡(およそ)人のはじまり
乾坤(てんち)開闢(かいびゃく)の時初て
化生(なり)出(いづ)る神を国常(くにとこ)
立尊(たちのみこと)と申奉る天神
七代地神五代ゟ人|皇(くはう)
に移(うつ)りて数年天下の
貴賎(きせん)男女|幾(いく)千万人
をしらず其始はおのづ
から生(なり)出其後は陰陽(めを)
なくして子を産(さん)する
人の始日本の
国常(とこ)
立尊(みこと)
震旦(しんたん)
の盤(ばん)
古氏(こし)
も皆
太極
の理
を
人(じん)
事(じ)
にて
説(とく)もの也