翻刻!いきもの図鑑

コレクション: コレクション1(くずし字)

草木性譜 3巻. [1] - 翻刻

草木性譜 3巻. [1] - ページ 9

ページ: 9

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   のみ 一  /画図僅(ぐわとわずか)に/小三十五種同性異形(さんじふごしゆどうせひいぎやう)を/加(くは)へ/図(と)を/付(ふ)する    /者十種凡(ものじつしゆすべ)て/四十八種(しじふはつしゆ)を/模写(もしや)し/或(あるひ)は/性(せい)の/相似(あいに)    たる者は其條末に釈す餘は其草木に就て    観察すべし 一  本文の下に聊旧説を挙ぐ然れども終説紛    擾にして悉く挙るに遑あらず只其證すべ    き説を挙て覧閲に便す 一  図中生形ぶ比すれば真写の逮ばざるひころ       大小齟齬するものおらむ覧者其誤を論ず    べからず 一  万卉を植るに地あり時あり燥湿寒暑土    地各其性の宜に随はしむべし譬ば北方に    生ずるあり南方に生ずるあり北方は水其性    冷なり故に寒に耐ゆ南方は火其性暖なり故    に暑を畏れず人力を以て培栽資助すると    いへども亦造化の功にあらずんば其性を遂る    こと能はず又花の開落は其地し寒暖に