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【右側上段】
大医御用眼鏡製造販売店
美術金縁眼鏡【横書き】
〇八 金《割書:甲価五円廿五銭 乙価四円七十五銭|丙価三円八拾五銭 丁価三円十銭》
〇九 金《割書:甲価六円七拾五銭 乙価五円五十銭 |丙価四円四十銭 丁価四円十銭》
〇十二金《割書:甲価八円六十銭 乙価六円七十五銭|丙価五円八十銭 丁価四円九十五銭》
〇十四金《割書:甲価九円十五銭 乙価七円九十銭 |丙価六円五十銭 丁価五円五十銭》
〇十六金《割書:甲価拾円七十五銭 乙価八円八十銭 |丙価七円五十銭 丁価六円三十銭》
〇十八金《割書:甲価拾三円廿銭 乙価九円九十五銭|丙価八円八十五銭 丁価七円五十五銭》
〇廿 金《割書:甲価拾五円八十銭 乙価拾三円五十銭|丙価拾一円十銭 丁価九円五十五銭》
〇廿二金《割書:甲価拾七円六十銭 乙価拾五円六十銭|丙価拾二円三十銭 丁価拾一円十銭》
銀縁眼鏡《割書:一円三十五銭〇一円五十銭〇一円六十銭|一円八十銭 〇二円三十銭〇二円五十銭》
貴婦人用アルミ縁〇金七拾五銭〇金八十銭此外数種有之候
銅縁眼鏡一円六十五銭〇一円廿銭〇九拾五銭〇七十五銭〇五十
五銭〇ニツケル縁四拾五銭〇三十五銭〇廿八銭〇廿銭〇拾五銭
外数品有之候
双眼鏡【横書き】
近着【横書き】
十九形 六枚王金具ニツケル
価金五円五銭 《割書:同二円三十銭ヨリ|同廿 五 円マデ》
提皮付劇場、旅行、銃獵兼用
測量器械〇製図機械〇磁石〇寒
暖計メートル体温器〇水平器〇
各国尺度《割書:何品ニ不拘諸|品共正直ノ》正札附《割書:ニテ廉価ニ販売仕|候間陸続御購求願》
上候万一貴意ニ適サル時ハ御引替申上候尚詳細ハ郵税二銭相添
へ御申越次第定価表進呈候
《割書:東京日本橋区通|二丁目十八番地》 電話架設中 福島商店
【右側下段】
白と肉色
なまりの毒ぬき
水白粉 定価
十二銭、三十銭
煉白粉 定価
十八銭、十銭
東京浅草区柳橋際発売元
《割書:親王家御用化粧品専売|賞美水まゆすみの色本舗》 原田松白堂
此煉薬は
拙家に伝
る秘宝に
して胃を
調ひ血液
の循環を
よくする
良薬なれ
は前記の
症に服用
すれば全
治の保証
薬なり
【絵の中の文字】
かん症きちがひの奇薬【上部に横書き】
肝症つよく夜寝りかぬる人又ハ逆上して【横書き】
顔赤く耳なり歯痛等にハ適当の良薬【横書き】
●眼つり、口ゆがみ●厳狂脳病
●息切經水の滞り不吸
●手足引つり●溜飲痰痎
●産前産後●脳あしく
●脹満癪瘕●肝労血労
●血の道一切頭重く頭痛ニよし
《割書:本|舗》下気円
厳狂後二三月の患者
一廻より三回で治す数年の
難治症も七回で必治す
各有名薬店に販売す
無之場所ハ本舗へ郵便
切手ハ弐割増
真泉堂田村末太郎【下部に横書き】
東京浅草森下町廿二番地【下部に横書き】
半回廿五銭
一回五十銭
十五日一回
逓送料十五日分マテ金六銭【下部に横書き】
【左側上段】
新鈔西清古鑑 《割書:美装和本 正価金一円|全二冊 郵税金八銭》
附古器用考 大槻修三先生撰述 完
此書は西土古代之実器を模写するものにして乾隆帝の欽定に係り原図は考古博古の
二図より出で精確に考証は欧陽修菫逸黄伯薛尚功諸家の説を兼ね却て其適当なる諸
家の上に出て余蘊あることなし夫れ鼎弊盤尊の古形彼国も之を知るに苦しむ況や我
邦に於てをや此書の本邦に流伝する侭に二本見術工芸の徒或は之を臨摸して伝ふと
雖転々して其実形を誤り終に其実を伺ふこと能はず方今初めて飜板の挙あるも亦大
部にして容易に実業家の手に落ること能はず遺憾も亦甚しからずや故に其便宜を謀
り容易に坐右の材料に備ふることを得んとし本書四十二巻三千六百余種の中其形紋
様の同しき物を除き三百二十九種を撰抜して二巻となし以て閲覧の煩を省く此書を
熟覧せば彼土三代の古器を徴するのみならず考古学に絵画に彫刻に刺繍に染色に古
雅の高尚なる好材料を得て美術の極度に幾層の位地を進めんこと断じて疑ひなし殊
に古鑑の紋様たる本邦古代模様の起源たる所にして苟も工芸家の知らざるへからさ
る実缺たり然れとも器各其用あり若し其用を知らずして其器を造らば徒らに世人の
嗤笑を受くるのみならず意匠を凝したる製品も亦世益をなさゞるべし故に新鈔を石
刻せんとするに当り此事を如電居士大槻先生に謀る先生も多年古器の用に就き所説
ありとて特に古器用考を撰述して与へらる古器用考は乃ち古器要目の解説なり仍て
之を巻尾に附し実用者の便に供す請ふらくは考古学術工芸美術家の諸君陸読購求あ
らんことを
発売所 《割書:東京神田区 電 話|通新石町 九七〇》 東陽堂
大海嘯極惨状ノ図 《割書:長一尺八寸 石版摺|幅一尺三寸 着色密画》
尾形月耕筆 一枚
富岡永洗筆 一枚 一枚に付 《割書:定価 金四銭|郵税 金二銭》
山本松谷筆 一枚
今回の海嘯たるや実に本邦未曾有の災害にして狂瀾怒濤の逆捲
き来り三陸沿岸の地を一掃して極目数十里の間浦と云はず村と
云はず無惨にも家を流がし財を流がしあはれ人間も生きながら
の水葬弊堂爰に尾形月耕富岡永洗山本松谷の三画伯に就て当時
の実況を描出し各美麗鮮明なる着色石版に付して発売す被害の
極惨憺の状観る者をして彷彿として現場に臨むの感あらしむ乞
ふ一葉を購ふて以て憫然たる実況を知り玉はむことを
発売所 神田区通新石町 東陽堂
【左側下段】
へちまの水さらし製
御水おしろい広告
登録商標【横書き】
㊇ 御水おしろい 小瓶定価
しら露 金六銭
大瓶定価
金十銭
共口瓶入
金廿五銭
此水おしろいはへちまの水にてさらし御
顔の薬をえらみ麝香龍脳は良品を以て製
したる所にしてはだに香気を保ち衛生要
用の早化粧なり
東京市京橋区銀座三丁目四番地
㊇ 大坂屋号 松澤八右衛門
〇電話番号五百三十四番
東京市其他諸県下之有名小間物店売薬店に売捌特約
有之候間御もよりにて丸八の水白粉と御尋登録商標御
注意御買入願上候◎請売御好みの御方へは割引御相談
可仕候