東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 3

小倉百人一首 - 翻刻

小倉百人一首 - ページ 9

ページ: 9

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【右丁上段】    篝火(かゞりび) かゞりびに   たちそふこひの     けふりこそ  よにはたえせぬ    ほのほなりけれ    野分(のわき) かぜさわぎ   むらくもまがふ     ゆふべにも  わするゝまなく    わすられぬきみ    御幸(みゆき) をしほやま   みゆきつもれる     まつばらに  けふばかりなる    あとやなからん    蘭(ふぢばかま) おなじのゝ   つゆにやつるゝ     ふぢばかま  あはれはかけよ    かごとばかりも 【左丁上段】    真木柱(まきはしら) いまはとて   やどかれぬとも     なれきつる  まきのはしらは    われをわするな    梅(うめ)が枝(え) はなのかは   ちりにしえだに     とまらねど  うつらんそでに    あさくしまめや    藤裏葉(ふぢのうらば) はるひさす   ふちのうら葉の     うらとけて  きみしおもはゞ    われもたのまん    若菜(わかな)上 こまつばら   すゑのよはひに     ひかれてや  のべのわかなも    としをつむべき