茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻11 文久甲子年 日記帳 - 翻刻

巻11 文久甲子年 日記帳 - ページ 132

ページ: 132

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 思ふ事なきまもあらてうつ蝉のよに捨ら  れし我身なからも 十七日 朝より快晴さむし 十八日 朝より快晴  昨日早朝より合戦有之候よし湊へ蒸気船よ  り大炮打かけ部田野辺より責よせ本町辺余  程焼候よし部田野ゟは市川様御人数幷歩兵  等ニ而責勝利之よし  今日は部田野ゟ丹羽様幷歩兵等ニ而責よせ  ぼんばり山敵の陣所へ責かゝり歩兵鉄炮打  かけ敵ニ而も鉄炮打合居候処敵丹羽様の勢  の後へ廻り裏切と見候所歩兵又々操出シ追  々中根の方へ追散候様子又一方は久世様安  藤様反射楼の方へときの声をあげ責かゝり  夕方迄戦不止合戦最中のよし今日も勝利之  よし  今日長岡ゟ越後溝口様御操込向井町神応寺  へ御旅宿 十九日 霜ふる快晴  今日は湊の方大炮之音なし毎日小筒のせり