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角ニ候へ共四方え火移り南側は小林弥次郎
焼とまり北側仕立や吉兵衛焼とまり西ノ方
は堺屋吉兵衛ゟ南側町木戸際まてやける北
かわは江戸や松兵衛と申所ニ而とまり其節
は当節湊ゟ逃出候敵北筋へ散乱いたし候ニ
付町々殊之外厳重之御固メニ付火事場へ駈
付候事不相成存外大火ニ相成申候夜八ツ半
過ゟ雨ふる
廿五日 宵より小雨ふる四ツ時より雨やむ
今日七ツ半時神保山城守様村松辺ゟ追打ニ
而御凱陣ニ相成我等宅は俄ニ御旅宿ニ相成
申候惣人数五百人余我等宅御本陣ニ相成其
内御上通り四十四五人御泊り余り町内中へ
宿割ニ相成申候
我等宅は
神保山城守様 本所伊豫はし
御用人三人《割書:三輪又市|嶋田新右衛門》御近習十弐人
《割書:宮所 糺》
大炮方八人 御勝手方四 人《割書:田中政衛門|大橋銀兵衛》
徒 士十人 医 師弐 人
別 当弐人 御家来弐 人