茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻11 文久甲子年 日記帳 - 翻刻

巻11 文久甲子年 日記帳 - ページ 139

ページ: 139

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 千波ゑび平年は壱升百廿四文位当年は三百  文位右ニつれ何品ニ而も殊之外高直諸人大  難儀ニ有之候    十一月 朔 日 霜ふる快晴寒気  大子え籠り候敵道中筋厳重之下座觸ニ而通  り筋ニ而は賊とは存不申下坐致居男女老少  之差別なく引連行大子館へ籠り候節右男女  を人塀ニいたし其内え籠り居候よし是は御  人数責ニ参り候而も鉄炮を打かけ候事不相  成と工夫いたし候ものゝよし大子館は一方  道ニ而要害堅固之場所之よし 二 日 朝より快晴暖気なり夜五半時雨ふる  夜廻り之儀ニ付而は兼而相達置候振も有之  所先日上金町出火其後外々えも付火等も候  之所出火ニ至り不申候へ共当分賊徒余類又  々所縁有之もの共等如何の心得差ひ不届之  所行も難計是迄も面々心を用ひ無間断相廻  候義とは相見候得共折角是迄気張も宜持張