茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻11 文久甲子年 日記帳 - 翻刻

巻11 文久甲子年 日記帳 - ページ 75

ページ: 75

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 夜中青柳江火付候と相見焼る春中焼残りし  候五十一二軒焼候よし 廿三日 朝天気九ッ半時より雨ふる  今日も朝より大炮打合有之新御蔵前迄押寄  候よし夕方迄戦有之夜中折々雨ふる終夜鑓  合之合戦有之候よし先方二而ハ立原扑次郎  打死其外死人有之諸生方二而斎藤銀四郎働  候而三四人打留鉄炮二当り打死いたし候よ  し弐三人其外二怪我人有之候よし先方二而  も死人怪我人餘ほと有之候様子二候へ共直  二引取候而不相分候 廿四日 雨止くもり空四ッ過ゟむら雲夕方ゟ     雨ふり夜二入北風大雨終夜大風雨  四ッ過より下町河岸通にて引もきらす大炮  之音いたし居候合戦有之河岸稲や八次郎ゟ  下之方焼る夕方は下町新町辺終夜焼る  下町辺ハ御家中家内ハ 御城江逃る其外被  召出以下家内ハ弘道館へ逃る市中ハ不残立  退候而明やしき二相成上町辺又ハ笠間辺へ  逃候よし