翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

長生虎之巻 3巻 - 翻刻

長生虎之巻 3巻 - ページ 12

ページ: 12

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【右丁】 いづくのうらても ものみだかく 庄蔵も よき男でも なけれども おんなも めづらしがりすこしはきは あれどもあつかましくそれとも いわれずつゝしめばなかに ひとりほふ【頬】のふくれた はなのひくい日本では  おたふくといふやつ庄蔵に くどきかけむしやうにひつこく しかけけれは こまりはて いけねへ しろものなり とんと だいかく ら【太神楽】のおかめ 女郎と かめの おたふくは おかめ女郎 【左丁】 さては いにしへも ありしことゝ おもひなん にもせよ うつくしい やつを見ては きはなか ばしと おもひいつせ いちどの いろおとこ 道成寺へでも にけたいもの あのふとりでは 日高川はおもひも よらすと そがの五郎といふ しうち にて そけなく ふり はなす 【イ】 にほんは いきな ものじや 【ロ】 あんまり とふよく じや わいなあ