翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

長生虎之巻 3巻 - 翻刻

長生虎之巻 3巻 - ページ 14

ページ: 14

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【右丁】 そのほう ちやうじゆ【長寿】 いたしたきよし このほうどもを したふおやだま きこし めしこゝろ さしに めんじ 壱万 ざいの よわいを さづくる しかし ながら みもちを かたいしに【固石に?】 して いのちが あつても ぜにかなくては いけぬ そこは うぬしは じよさいは あるまい しなぬと おもふて 【左丁】 寺をそまつにせまいぞ せんぞかいつて【先祖が行って】ごさる 小そでもむしやうに しやうぶな ものと こゝろ かけても よごれては いけぬすみから すみまで きをつけても またなかいきも ならぬたゞおふ やけのおきてを もちいひのよう じんを大事にして そのほかわ のんへんくらりに しようなら 一万ねんは さておき 百万ねん でもいき られる きつと うけやい 【イ】 なんぞみやげを やりたいものじやが たわら藤太には りうぐうよりつりかねを くだされうらしまは たまてばこ そのほうへはかくれみのを つかわすみのかめとは 此事なり 【ロ】 ちがい なしと いゝわたし 給ふ 【ハ】 あり がたふ ぞんし ます おみやも あげませず はゝ 〳〵 〳〵