翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

長生虎之巻 3巻 - 翻刻

長生虎之巻 3巻 - ページ 6

ページ: 6

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【右丁】 庄蔵はかめをかふては かないのものに いゝつけ さけをのませて はなしてやり つるかめと いへども つるはげこと 見へてさけを のんだはなしも なし よりとも こう つるが おかにて せんば つるを はなし給へども もちをくわせ 給ひし事も きかずかめの さけのみと いふ事はしらぬ ものもなし 【左丁へ】 事に さけ しやう ばいなれは まんくわんじ【摂津池田の満願寺屋】 けんひし【摂津伊丹の剣菱】と いふ所を のませ あんずるに さけはかめが すくから めでたい ものかも しらず てまへものゆへ あまりのまぬ かめにはみりんしゆ までのませ みな〳〵おもしろかつて はなす 【イ】 きやつは よほど なるわへ