翻刻
【右丁】
苦瓠(くこ) ひようたん にかひさこ 苦不老(くふろう)《割書:附|方》
秋壺蘆(しうころ)《割書:同|上》
形状(けいしやう)ひやくなりひやうたんと同く其 実(み)腰(ほ[こヵ]し)細(ほそ)く上(かみ)稍(やゝ)長(なか)く下(しも)円(まる)
く大なり味(あしは)ひ苦(にか)く多(おほ)くして食(くろ)ふへからす唯(たゝ)乾(か▢[はヵわヵ]か)して酒器となす
加州越州を上とす大なるもの一升 余(よ)を入(い)る小なるもの数
合を入(い)る此瓤(このなかこ)をとり乾(か▢[はヵわヵ]か)し吐剤(とさい)に用ゆ其功(そのこう)瓜蒂(くはてい)と同し
一種 ひやくなりひようたん 小薬壺蘆(せうやくころ)《割書:附|方》
形(かたち)大(おほい)なる物(もの)と同(おなし)く唯(たゝ)小にして三四寸(さんしすん)なり
【左丁】
ひやくなり
ひようたん
【六行七字目~「苦く多くして」は「苦み多くして」ヵ】