翻刻
【右丁】
【左上】
一種
せんなり
ひようたん
【右下】
形状ひやくなり
の如(こと)くにして形
小く其(その)小(せう)なるに
至ては脂(ゆひ)【指ヵ】の頭(かしら)
の大さなるもの
あり以て珎(ちん)とす
考盤余事(かうはんよし)に
天生一寸小(てんせいいつすんせう)
葫芦(ころ)といへり
【左丁】
敗瓢(はいひやう) 破瓢(はひよう)《割書:附|方》 旧壺盧瓢(きうころひよう)
陳壺芦瓢(ちんころひよう)《割書:共に|同上》
此条(このしやう)は一物をさすにあらすふくべひようたんしやくびよう
たんの器(うつは)に用て年を経(へ)敗(やふ)れ陳旧(ちんきう)なるものすへてをいふ
【十四行二字目「盤」のルビ「は」は「わ」にも見える】