翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻52-54 - 翻刻

本草図譜. 巻52-54 - ページ 43

ページ: 43

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【右丁】 胡瓜(こくは)  うは   うり《割書:和名|鈔》 【中央下】 きうり  剌瓜(しくは)【剌は刺ヵ】《割書:八閩|通志》 金瓜(きんくは)《割書:典籍|便覧》   生瓜(せいくは)《割書:同|上》 王瓜(わうくは)《割書:致富|全書》   白露黄瓜(はくろわうくは)《割書:北戸|鈔》 しろきうり【左図の説明ヵ】 【左丁】  春月種を下(くた)して生す葉(は)冬瓜(とうくは)に似て花 越瓜(ゑつくは)の如(こと)く瓜(うり)の  頭尾(とうび)斉(ひと)しく生(なま)は緑色(みとりいろ)外皮に疣(いほ)ありて蝦蟇(かま)の背(せ)に似(に)て  小剌(とけ)【刺ヵ】あり熟すれは金黄色(きんわうしよく)生又 塩蔵(しほつけ)にすへし 一種 しろきうり 早王瓜(さうわうくは)《割書:汝南|圃史》  田村氏九州及ひ大和信州甲州奥州に産すといへり形(かた)  状(ち)前条に似て長さ八九寸黄白色なり此また味(あしは)ひ佳(よ)  し瓜の生なるを壺(つほ)に蔵(おさ)め日を経(ふ)れは水となる此物 火傷(やけと)  湯爛(ゆやけ)に奇功(きこう)あり