翻刻
【右丁】
一種 一種 《割書:ひれのり》
一種 《割書:ひれのり》 鹿角菜(ろくかくさい) 《割書:つのまた》 十六
竜鬚菜(れうすうさい) 《割書:しらも》 十七 一種 《割書:しらも》
睡菜(すいさい) 《割書:みつはかふほね》十九 一種 《割書:いわいてふ》
【左丁】
本草図譜巻之五十四
東都 岩崎常正著
菜部《割書:水菜類》
紫菜(しさい) むらさきのり《割書:和名|鈔》 のり あまのり《割書:漢語|抄》
葛西(かさい)のり 浅草(あさくさ)のり 品川(しなかわ)のり
武州品川大森の海中に秋月の末(すへ)櫟(なら)の生なる枝を立つ形(かたち)■(かき)【艹+播・藩ヵ】
籬(ね)の如(こと)し此をひゞと名つく其中へ冬(ふゆ)に至(いた)りのりを生し集(あつま)る此
をとりてたゝき簀(す)にて紙(かみ)の如(こと)くなし乾し売用(はいやう)す又生なるを
【十六行目文末■のルビ「き」は「さ」にも見える】