翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

烏行水諺草 3巻 - 翻刻

烏行水諺草 3巻 - ページ 11

ページ: 11

翻刻

さきとからすの たてひきに ひなづる なかへはいり からすが ざしきハ つとめぬき ゆへわけを つけるも むづ かしく こゝろを いためしに あんに そうい して からすが ほう から なか なを りの さか つき そつち こつちと よあけまでかゝりけりなかなをり すりやあけのかねにくやからすが つけわたるとそのころくるわちうて うたにうたひけり からすハさきよりさきへかへり なにかこゝろにいちもつあるけしき さすがのひなつる見てとりこゝろ もとなくおもひがんを大ぜい あとより見せにやりてがらしだいに いそいでくたされあとのがさきに なつたらかうかいとらしよと いへばがんハかうかいはいらねとも 金にするきでいそぐ