翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

烏行水諺草 3巻 - 翻刻

烏行水諺草 3巻 - ページ 12

ページ: 12

翻刻

ひなつるかすいりやうにたかわすからすハ 道にまちふせしてさきさへふつちめれハ ひなつるハこゝろのまゝとまちけれは おもひかけなく さきハおとろき ひへのはたけへ かけこミ ければからすハミうしない さぎハ いきを ころ し て かくれていてそろ〳〵と かほさしだしつゝと たつたるそのありさま まつせのいまに いたるまておこさま かたのおなぐさミ ひへをまいたるかわらけに さきをいれたるこしらいれき この とき より はし まり けり ぬけ めの なき からすの はかり事 ひへの なかへ かゝしと 見せて とんひを おき さきにいつ はいくわせ くわにて あしをなくり けれハ さきはとちゆう ふむあし つきになり せんのはまむらやの いなかむすめといふミぶりをする