翻刻
一六十五匁 《割書:右|》柄糸代
丑四月中万助参り候ニ付積金の儀咄合候所店
内申之儀ニ付是非つぶれ不申様仕度と幸ひ富
吉も参り居候ニ付両人とも同意ニ付連名之内
談合之所いつれも是迄之通仕度趣ニ付昨年中
は騒動ニ而一ヶ年相休候ニ付是迄之分は一度
ニ指出候も中ニは指支候ものも有之候ニ付当
丑四月中ゟ又々懸初候様可仕との事ニ付右之
通取極メ候所勇助方江は富吉参り四月廿日懸
合候所勇助挨拶ニは外々江も懸置候口も有之
候ニ付口々は相届兼候ニ付除キ呉候様挨拶有
之候よし外々は止メ候而も本店へ懸合置候方
行々之為ニも可有之所右様之挨拶ニ而は已来
本店之セ話ニは相成不申候事と相見候間如何
様之儀申来とも一切構ひ申間敷候事
勇助人別組頭ニ相成候節も此方ゟ魚遣候所
此方ニは此度百石御加増有之他人ニ而も夫
々魚等祝儀ニ貢候へとも幼少ゟ育てあけら
れ恩もしらぬものニ而此度は祝儀も此方へ