翻刻
【右頁】
は遣し不申候以来此もの如何様之儀有之候
而も構ひ申間敷候事
丑九月廿三日
一泉町鬼沢小左衛門儀追々困窮いたし此度居
屋鋪とも離候程之事出来候よし御町ニ而古
来之ものニ有之旁難渋見捨かね候趣ニ而同
町馬嶋郁之介并糀屋伝兵衛両人相談之上上
町内相応之ものゟ少々ツゝ金子借受年中【了ヵ】ニ
返済いたし度よし帳面持参ニ而参り候ニ付
【頁右下に「34」の文字】
【左頁】
帳面見候所泉町いせ甚三両日のや三両其余
は壹両弐両位向井町ニ而ぬかたや壹両位之
帳面ニ候間此方ニ而は年中【了ヵ】ニ返済等ニは不
拘金弐両包候而返済ニは及不申候趣ニ而遣
候事
一文晁扇面五【「一文晃」の右に傍線あり】
一海北友松屏風 半【右に「一」の文字から「松」の字に少しかかる程の長さの傍線あり】
一程赤城屏風 半【右に一文字目から五文字目にかかるくらいまでの長さの傍線あり】
一僊高屏風 一双【右に一文字目から四文字目の直前まで傍線あり】
【頁左下に「35」の文字】