茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻12 元治日記 - 翻刻

巻12 元治日記 - ページ 23

ページ: 23

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もの将門の本を買ニ参りよしニ付ふしぎニ存 何ニ被成候や尋候ヘはそんなに面倒ならはい らぬと申帰り候よし其後嘉七事裏より蔦清へ 参り又将門の本を買ニ参候由其節も又尋候へ は稽古いたし候間入用ニ候と申候由夫は甚よ ろしかる間敷申候ヘは我等ハ江戸の伯父の所 江参り江戸ニ而くらし候積り猶又吉原へ参り 常盤津かたりニ相成候而もくらされるなとゝ 申是非其本を売候様申買候而是は新宅江娘へ とゝけくれ候様申候由夫は我等は出来不申と 断候よし又申候は三両計の紙入を拵度候間若 出もの有之候はゝせわいたし呉候様申候よし あまりふしき存所々探索いたし候ヘは嘉七松 兵衛忠助三人ニ而六丁目くわからや裏ニ居候 古稽者婆ニ候所江深更ニ裏の塀を越参り候よ し咄有之候事 忠助事二階ニ引籠居候ニ付安吉跡ゟ参り見候 所きせるをみかき居候よし安吉参候ヘは直ニ 懐へ入かくし候よし引出見候ヘは煙草入きせ